本日は、お忙しいなか、地区協会通常総会にご出席いただきありがとうございます。
また、日ごろから地区協会の運営につきましては、ご協力いただき、かさねてお礼申し上げます。
ただいま、長年地区協会の運営にご協力いただき、それぞれの会社に勤続精励された17名の方々、また技術者として会社の業績に貢献された9名の方々に対して、当協会として、いままでのご貢献に対して、感謝を表すために表彰をさせていただきました。
あらためてお礼を申し上げます。
これからも、当協会そしてそれぞれの会社のためにご尽力をお願い申し上げます。
さて、われわれ建設業界を取り巻く環境は、都城志布志道路、国体関係工事や国土強靭化工事などによりまして令和5年度の県・市・町の工事におけます会員の受注高は前年度に比較しまして増加しました。
また、県・市などの令和6年度の当初予算は、地の利を活かす道路・工業団地の整備や防災などの予算が計上されております。
しかしながら、中長期的には大型プロジェクト事業が乏しいこともあり、新規事業の発掘や要望を行う必要があると考えております。
ところで、協会が本年度取り組むこととしましては、本年1月に発生しました能登半島地震もあり、今後予想される南海トラフ地震に対応するため、協会として国・県・市町と連携を図り、防災対策に力を注ぎたいと考えております。
本日は、令和5年度事業報告並びに収支決算、令和6年度の事業計画並びに収支予算、そして新役員体制などにつきまして、ご審議いただくこととなっております。
よろしくお願い申し上げます。
最後に、これからの建設市場に生き残るためには、優れた経営力と技術力のある企業として評価されるようにあらゆる面において、自助努力する必要があると考えております。
また、これからも発注者に対して、建設予算の増と建設業に対する支援の更なるお願いをして、建設業がおかれている厳しい環境を少しでも改善するように努力していきたいと考えおりますので、会員の皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げまして、私の挨拶とさせていただきます。
令和6年4月24日
都城地区建設業協会
会長 長友 俊美